今日ははるばる八王子へ「ベートーヴェンと歓喜の歌」展に伺いました。
ここを訪れ講演もされた、ヴァイオリニストの篠崎史紀氏が「ベートーヴェンをより深く知るための「道標」となる史料が揃っています」と語っているように、
手書きのスコア(交響曲第3番の”ボナパルトへ捧ぐ”が消されて破れてしまっているスコアの表紙も展示)も数点展示され、
また親交のあったシラーやカント、ゲーテに関わる書簡も展示されているなど、大変興味深い展示会でした。
ここは20年ほど昔、私自身が「第九」演奏会の指揮者としてステージにも立たせていただいた記念すべき場所。
当時のことを振り返りながら、また新年に向けて気持ちを新たにする大切な時間でした。
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